今月のお勧め週末温泉シリーズ(2004.07/08)
 参詣道は「大辺路、中辺路、子辺路、伊勢路」に分かれる。
 熊野三山への参詣は10世紀前半から始まり、15世紀頃まで盛んに行われた。多数の参詣者が列をなして進んだことから、「蟻の熊野詣」と形容されたほどだ。

 熊野詣でに引き立てられたのは「神への畏怖」、「信仰の篤さ」にあったのではないだろうか。

 湯の峰温泉は1800年の歴史があるが、当時は「湯垢離」の場所として存在していた。
 いまでは当時の賑やかさはないが、その静けさのなかに「真摯に湯に入る」姿が思い出されるのではないか。 
十津川から熊野へ
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 十津川温泉は三度目の紹介になる。
 なぜ取り上げたか、それは2004年4月に「十津川村」が「源泉掛け流し宣言」をしたからだ。
 合わせて、7月1日には「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録がなされた。

 そういう背景もあり、今回「週末温泉」は「十津川から熊野へ」ということにした。

   参詣道のひとつ小辺路は「高野山から十津川村を通り、熊野三山」へ参詣するルート。
 行程はわずか70kmながら標高1000m以上の山を三つも越えなければならないもっとも過酷なルートでもある。
 いずれにしても十津川から熊野は、急峻ななかを行くことになる。
 わずかな土地のなかに温泉は点在する。
 しかも、いいものが多く存在する。
 温泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉、下湯温泉、渡瀬温泉、川湯温泉そして湯の峰温泉だ。

 いずれも夜は何もない。あるのは虫の音色ぐらいだろう。
 何もしない、何の音もしない。
 そんななかに「体を休ませる」のも悪くない。
 
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