今月のお勧め週末温泉シリーズ(2002.10)
龍神温泉は川中温泉(群馬)、湯の川温泉(島根)と合わせて三大美人の湯といわれている。肌が白くなるらしいとなると世の女性には垂涎ものかも。
龍神温泉の代表格はなんといっても「元湯」。決してアクセスがいいわけでもないが、訪れるお客は絶えない。
特にこの周辺は秋も深まると、日高川を覆うような紅葉が素晴らしい。それを見ながらの入浴はいかがであろうか。
宿泊は旅館民宿など合わせて14軒。立寄り湯できる旅館民宿もあるが、平日の場合は開店休業しているところもあるので、要注意。
車でのアクセスは高野山から龍神スカイラインを通れば比較的楽に走行できる。通行料が高いのが気になるが・・。(二箇所合わせて約2000円します)
阪和道吉備ICもしくは田辺からのアクセスもある。
現在、田辺からバス往復(3400円)と元湯(600円)入り放題をセットにしたプランが2000円で取り扱っている。(確かバス会社の企画やったと思うけど)
では、安全運転でいってらっしゃ〜い。
住所、入浴時間など詳細は小生HPで!
龍神温泉元湯 龍神温泉ロッジ 下御殿
美人の湯を訪ねて
龍神温泉を歩く
温泉の通知簿
護摩壇山タワー
スカイライン横のコスモス
恋小袖の瀧
道の駅にある吊り橋
龍神温泉は、役の行者小角が発見し、弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって開いたことから、その名がついたといわれ、1300年の歴史がある。
確か「上御殿」、「下御殿」は紀州藩(徳川頼宣公)により建築されたもので、上御殿は歴代藩主、下御殿はそのご家来衆の宿泊と聞いたことがある。
いまでいう別荘地だったようだ。さすがに上御殿(写真右)のたたずまいは歴史を感じさせる。
温泉以外にも右のような見所もあるので、車でアクセスする場合には、車を止めて散策するのもよい。
標高約900m前後に位置するので、いまの時期は秋風が気持ちよく、山々が連なるさまが一望できる。
龍神村内にある「曼荼羅の瀧」は入り口より600m登ったところにあるが、時間と興味がある方以外はよしたほうがいいかも。(苦労の割にはちょっと:笑)
なにはともあれ、これから紅葉を迎えるこの時期は空気も澄んでいてお勧めのエリアだと思います。