今月のお勧め週末温泉シリーズ(2002.07)
秘湯 
入之波(しおのは)温泉を行く
 秘境大台ヶ原の登山口に位置し、江戸元禄時代から湯治客の往来が盛んだったという。ここには、旅館1軒(湯元山鳩湯)、民宿2軒、公共(村営)宿1軒(五色湯)が立ち並ぶ。
 この狭い山肌に寄り添ったような土地に二種類の泉質があるのは驚きだ。
 山鳩湯は「含炭酸重曹泉」、五色湯は「単純泉」。 
 しかも、お互いの温泉や経営に関するコンセプトはまるで違う。
 あくまでも源泉主義の「山鳩湯」と、プールやテニスコートなどを併設しリゾート施設として提供する「五色湯」とは路線的には左右両極端かもしれない。
断崖に張り付くような山鳩湯
近代的な建物の五色湯
湯元山鳩湯の内湯と露天風呂
(内湯からの湯は露天風呂へ流れ、やがてダム湖へそそぐ)
五色湯の内湯と露天風呂
(露天風呂は東屋風のこしらえ)
 写真を見て皆さんはどちらに共感されるだろうか。性別、年齢などによって好みはわかれるだろうが、個人的には山鳩湯に軍配を上げたい。
 湯温39.5度、毎分500リットルの自噴泉がおしげもなく湯船に注がれているのは、驚きを超えて爽快そのものである。 しかも露天風呂から眺めるダム湖や景観も素晴らしい。
 湯の華でコーティングされたような湯船は長い歴史を感じさせる。

 一方、五色湯は清潔感にあふれ、庭園風な庭に東屋作りの岩風呂がいい。 
 露天からの見晴らしはよくないが、岩風呂につかっていると時間を忘れる。
 さてさて、今度の週末「入之波温泉」へと足を運ばれてはいかがだろうか。このさい両方入るのが得策でしょう。二つあわせても1100円の入浴料。食堂はどちらもありますので、お好きなほうで。
 アクセスは近鉄大和上市駅からバスで入之波温泉下車、車なら169号線を南下し、大迫ダム左折して道なりにいくと到着。
 では、安全運転でいってらっしゃ〜い。

 住所、入浴時間など詳細は小生HPにて
 五色湯はこちら     湯元山鳩湯はこちら

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